鎌倉の女子大生のブログ。

イギリス好き。

SONY ウォークマンに感動。

先日、初めてウォークマンを購入しました。
以前はiPod classiciPod touchを使っていて、iPhone6にしてからはほぼiPhoneで聴いていました。しかし‥
パソコンの同期作業で曲がパァになってしまった経験があり、以来itunesが信じられなくなりました。笑

ウォークマンは当然ながらiPhoneと比べ物にならないほど音質が良いです。素人の私でも違いが歴然でした。

付属のイヤホンのノイズキャンセリングがとにかくすごい。電車の中でイヤホンして聴くと、周りの雑音、電車のゴーという音、話し声が遠くの方から聞こえる、という感じになります。
イヤホンを外すと、いきなり音が耳になだれ込んでくるような感覚がします。

電車の中でこれだけ音楽の世界に浸れるとは。ウォークマン使ったことない、iPhoneiPod しかつかったことないって人に勧めます。SONYノイズキャンセリング付イヤホンだけでもオススメできます!


あなたが子供のころ好きだった本は?

クレア1月号を購入、私の好きな作品ばかり載っていたので買ってしまいました。大人の少年少女文学というタイトル。

モモ

子供向けの童話大好きなんですよね。
今でも。ハリーポッターも大好き。お話に出てくる登場人物やイギリスのティータイムについても載っています。子供の頃に戻ったような気持ちになります。

まだ読んだことがない作品も多かったので、早速図書館で借りてみました。

こちらは映画ロードオブザリングで有名。
トールキンの作品です。映画は全て見たのですが、小説はまだだったため。

そして、角田光代の八日目の蝉をやっと読みました。角田光代さんの小説は何冊か読んだのですが、一番ずっしりと女性の深いところまで抉られるような感覚がありました。
新興宗教じみたエンゼルハウス、わけありの女性たちが集まって暮らす異常な場所、そして自分が好きだった男性とその妻の子を誘拐し逃げている心境。。
もし、自分だったら。と考えずにはいられませんでした。


関係ないですが、クーリエ ジャポンの雑誌がとても好きかもしれない。

映画イヴ・サンローランと卒論、学生のスターバックス利用

イヴ・サンローランTSUTAYAで借りて観ました。しかも2016年の元旦に。

 

イヴ・サンローラン [DVD]

イヴ・サンローラン [DVD]

 

 

結果‥ピエールに支えられてきたんだな、この人は。という感想でした。
 
 
 
もちろんピエールがイヴサンローランのセンスやデザインを自分のものとして、また一人の男として自分のものにしていたという見方もできますが。
 
映画はピエール視点が多いような気がしました。
このピエールさん、今生きているのにこの映画を上映し、そしてとても良い、と評価しているところさえ良い人だ、、と思いました。
 
 
そして、卒論終わりました。提出は3日後。よかったああ。かなり年越しもゆっくり除夜の鐘ついてたりしながらスタバ片手に卒論進めていた甲斐がありました。
 
ところで。鎌倉駅スターバックスはニ店舗あるのはご存知でしょうか。私はどちらも卒論でよく利用させていただいていますが、いわゆるおしゃれスタバは御成店です。いつが空いているかというと、平日の閉店間際。ものすごく落ち着いています。逆に休日は並びますね。
鎌倉東急のスターバックスは二階席ができたこともあり、席数が多いです。作業するにはこちらが良いかと。ただし、二時間を目安に、とのことです。
 
疑問なのは、なぜスターバックスで学生は勉強したがるのか。私も学生ですが。
特に中高生です。何人かでわーっと来たり、グループ同士が知り合いとかで席が離れているにもかかわらず「よっ!」とあいさつしていたり、はたまた席間を頻繁に移動したり。
正直、迷惑だと思っている方も多いかと思いました・・・。
静かに利用しているならいいんですけれどね。
 
 
 
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あとはもう一度読み直して、プリントアウトして挟むだけ。
卒論を応援してくれた周りの友達、先生や後輩、母に感謝です。そして過去の自分に感謝〜。
 
 

カズオ・イシグロの世界

昨日はカズオ・イシグロの原作「日の名残り(原題" Remains  of the Day")」の映画を観てました。

私がこの作品、カズオ・イシグロを知ったのは、大学の英語の授業でした。

ある英語学科の先生がいらして、もうベテランで学部長などもしていた方だったのですが、最初の印象が、「物言いがズバッとしている」。

そして、かなーり厳しかったんです。授業は英語の小説、エッセイを訳していくもので、生徒はいつ当たるかわからない。そしてある生徒が宿題を忘れ訳してこないことがあろうものなら「ダメだね、君」と場の空気が氷のようになる。そして評価も下がる。

欠席も三回だとアウトだったような。

最初はなんだこの先生...厳しすぎるし怖い...と思っていたのですが、授業では先生の雑談が面白いし、私が訳をしてきたときも「あぁ、まぁ、、、よくできてる」とあいまいに褒められ、以外にそんな悪い先生じゃないな、と好感を持ちました。

今時の英語耳になる!みたいな教材も先生自身が使ってみてよかったから君たちにも勧める、と恥ずかしげもなく言ったり、自分の経験から、大学生のバイトは家庭教師が最高だという話、(私はこの言葉を信じて家庭教師をしている、そして先生の言ったことは嘘ではなかった)、あとは英語のペーパーバックを月一冊は読むといいとか、(これもやりたい)いろんな雑談があり、毎回楽しかったです。

そんな中、先生がおすすめするという作家がカズオ・イシグロらしいという記憶が、授業を受けてから1年後くらいになぜか思い出して、イギリスの作家だし!ということで「日の名残り」の文庫本を買ったのでした。

 

 

日の名残り (ハヤカワepi文庫)

日の名残り (ハヤカワepi文庫)

 

 土屋さんの訳が本当に素晴らしいです。なんでこんなに自然に日本人の心にすっと入ってこれるのでしょう。

執事が回想しつつ一人旅をする、なんてことないような話なのですが、その折にふれ、懐かしさや人への尊敬や好意が切なさが情景描写とともに現れてくる。

本当に涙が出るほど味わいがあります。

 

昨日見た映画はこちらです。

 

 

このDVDのジャケットだと、二人はすごく近い関係にあるように見えます。本当はミス・ケントンも執事もお互い気になり、惹かれているのは薄々分かっていたはず、、ということが割と強調されていたような感じでした。

あまりけばけばしく音楽も入っておらず、淡々とした印象を与える映画でしたが、またそこがいい。

 

次は、「わたしを離さないで」の映画を観てみようと思います。

小説はすでに読んでいましたが、ものすごく引き込まれ、考えさせられる作品でした。

もう一回、まだ読んでない状態になってまっさらな気持ちで読みたい作品です。

 

 

自分のフィーリングに合う雑誌、ありますか?

最近購入した雑誌で、非常に私の趣味に合うものを見つけたので、ご紹介したいと思います。

 

 

 

こちらの雑誌。クレアの旅行雑誌がもともと好きで、買い込んでいたりしてました。

時事テーマに沿った本の紹介、小説や漫画、(BL漫画の紹介まで!)インテリアやレシピ、美容情報、、とくにしゃれてるなぁ~と思ったのが、星占いに、それぞれ映画が紹介されていたり、各ページに合わせた内容の映画が書いてあること。

これは映画見たくなります。自分が見たことがある映画が載っていても嬉しいし。

 

小説、本、映画が好きな女性にはぴったりの雑誌です。個人的に、「怖い絵」で有名な中野さんの絵画の紹介があるのが良かった。

 

 

 

飲み会における処世術

 

クリスマスも近づき、忘年会もあり、お酒をみんなでワイワイ飲む機会は多くなる季節ですね。

 

みなさんは飲み会、いつも思いっきり楽しめるほうでしょうか?

 

 

飲み会大好き!いっぱい喋れる!って人には共感していただけない記事となるかもしれません。

 

私は、なぜだか飲み会になると聞き役に徹してしまうのです。

とくに入りたてのコミュニティーでは隅にいるか、真ん中にいても両サイドで盛り上がって、どっちの話をきいていよう‥となる人。

人数が多い飲み会だと、自由に移動しちゃおう、という雰囲気のほうが好きです。

以前所属していたサークルの飲み会で、やっと初めて飲み会が楽しいと思えたところです。

 

人数が多い飲み会は、自由に移動できるような雰囲気があると、話したりしやすい。

ずーっとその人の隣にいなくてもいい、というプレッシャーがありません。

ただ、入りたてのコミュニティーだと、ぽつんとなってしまうこともあります。

 

人数が多い飲み会は、やっぱりすこし、すこーし苦手だなーと思ってしまう。

 

それに対して、少人数で座って飲むのは割と好きです。割と全員に話題が振られるし、たわいない話でも聞いてくれるかな、という感じがするのです。

大人数だと、話がうまい人、面白い人に任せたほうが気がラクになっしまうのですね。

その結果、聞き役にまわってしまう。

 

これ、良くないことなのかもなぁと思っていたんですが、

無理に自分を責めたり、だめかもーとか思わないようにしました。

無理に話さなくてもいいやーくらいの気持ちで。そうすると、ラクになります。

 

やっぱり、一対一のコミュニケーションのほうが得意な気がする。という独り言でした。

 

大学生のうちにやっておくべきこと。あなたの憧れていることは何ですか?

 
こういうことを書くのはちょっと恥ずかしいという気持ちがありつつも、書いてみればスッキリするかもしれないし、後から見返してあーこういうこともあったなぁとか思えたりしたら素敵かもしれない、という漠然とした思いでかいてみます。
 
私は中学生から高校生という多感な時期において、珍しく、わりと勉強が好きな子でした。
いわゆる周りからいってみれば優等生タイプ
でも私は嫌なことはとことん嫌だし、やる気も出ない人だったのです。体育や物理なんかひどい成績でした。
でも、毎回楽しいなぁと思うことがありました。それは、英語の授業
受験でもたまたま英語が重要であった私立文系を選んだ故、成績は学内で一番をとることもありました。帰国子女の子も周りにいたりはして、引け目を感じていたぶん、日本語力とボキャブラリーの量、読解で勝負しようとかなり勉強しました。
 
この時期に、楽しい!と感じたことって、今でも忘れられないし、きっとこの先も記憶に残るんじゃないかな。
 
それに加えて、ハリーポッターにもどハマりしたり、その影響でイギリスに興味を持って。
それは身近な家族が、英語の教師をしていたことも関係しています。そして、その人が私には言葉のセンスがある、と褒めてくれたことがどんなに嬉しかったことか。
 
一時期は英語の教師になろうかと思ったこともありましたし、それは今でも思っていること。
 
でも私はなぜか、大学に入って芸術、美学を専攻しました。専攻をきめる一年生の時は非常に悩みました。一年生で大学に入った時は、芸術専攻にする!と決めていたのです。これは完全に、その時ハマっていた「ダヴィンチ・コード」のラングドン教授の影響で、美術史をやってみたかったことと、中高で嫌々ながらやっていた部活でクラシック音楽に馴染みがあって、音楽史もかじってみたいと思っていたから。
非常に単純で、あんまり将来のことを考えていない子でした。
 
英語の教師への夢も、教職が恐ろしく授業がえぐいことに恐れをなしてやめました。
とにかく大学では楽しくやりたい!という気持ちがあったのです。
 
しかし、専攻を選ぶ際には英米文学とかなーり迷いました。なにしろうちの大学の英米はかなり大変で有名な専攻でしたので、そちらも楽な方向へ流れたいという私の怠惰な感情により、芸術専攻にすすんだわけです。
 
でも、、、
 
 
憧れの気持ちや、楽しい!いいな!という気持ちはなかなか消えないもののようです。
 
英語の勉強は大学の授業の中で一番真面目にやったかもしれません。あとは第二外国語であるフランス語。芸術の勉強は正直、本を読んだり実際に美術館いきまくったり、楽器弾いたりするほうが楽しいなぁ、ということが分かった、というざっくりした印象。。
唯一、あーこれ面白いな、と思ったのが、芸術分野のマーケティング系の授業。
何しろ今の社会での芸術を考えられるから、すごく面白い。このレポートはかなり力を入れて書きました。
 
大学時代の勉強について振り返ると、やーっぱり私は英語とか語学に力入れてたなという印象。美術や音楽の勉強は本当に上澄みをすくってるような感覚だった。噛み砕いてやろう、と思えたのは前述したマーケティングくらい。今書いてる卒論も、ほぼ英語文献を訳して、それから書いているもの。こういう人は私の所属してるゼミの中でも少ない。
むしろ私は英語文献を訳して卒論を書く、ということがやりたくて今の卒論のテーマを決めたくらいなのです。
 
まとめてしまうと、自分のやりたいこととか好きだなーってなんとなく思ってることの輪郭だけでもはっきりさせておくことが大事なんじゃないかな。これは私の反省でもあります。
私は就活やってる時に気付いたのですが、大学生として楽しく過ごしたーい!という気持ちが先行して、サークルの集まりやら練習やらに引っ張られがちだったのです。(なお、私はほぼ今はサークルに行っていない幽霊と化しています)ですが、自分自身とゆっくりゆっくりじっくり向き合って、何に魅かれるのかを考えてみるのも、とっても大切なことのように思います。これができるのは大学生時代が一番時間があるのではないのかな
 
私は就活終わってからこのことに気づきました。
これからの人生どうやっていきていこう?と考えたときに。私のやりたいことは何なのか?
これを掘り下げて自分の欲求を見つけてあげること。大学四年生の今からでも、社会人になってからでも、結婚してからでも、自分を見つけてあげることって大切なのではないかなぁ‥と思いました。
 
私のやりたいこと、憧れていることは、ズバリ翻訳することです
映画や小説はもちろん、ニュース記事や機械のマニュアルに至るまで、めまぐるしく海外の情報が入ってきます。
私は漠然〜と海外のことを日本に紹介する人ってかっこいいなー、楽しそうだなーと昔から思っていました。
勿論翻訳でたべていくのはかなり狭き門であるのは承知ですが、憧れている、という気持ちはどこかしらでずーっと持ち続けていたのです。
 
就職先も決まっている(翻訳とはほぼ関係ないような、金融関係です)、いや決まっているからこそ、ここに書き留めておこうと思いました。