SONY ウォークマンに感動。
あなたが子供のころ好きだった本は?
映画イヴ・サンローランと卒論、学生のスターバックス利用
イヴ・サンローランをTSUTAYAで借りて観ました。しかも2016年の元旦に。
カズオ・イシグロの世界
昨日はカズオ・イシグロの原作「日の名残り(原題" Remains of the Day")」の映画を観てました。
私がこの作品、カズオ・イシグロを知ったのは、大学の英語の授業でした。
ある英語学科の先生がいらして、もうベテランで学部長などもしていた方だったのですが、最初の印象が、「物言いがズバッとしている」。
そして、かなーり厳しかったんです。授業は英語の小説、エッセイを訳していくもので、生徒はいつ当たるかわからない。そしてある生徒が宿題を忘れ訳してこないことがあろうものなら「ダメだね、君」と場の空気が氷のようになる。そして評価も下がる。
欠席も三回だとアウトだったような。
最初はなんだこの先生...厳しすぎるし怖い...と思っていたのですが、授業では先生の雑談が面白いし、私が訳をしてきたときも「あぁ、まぁ、、、よくできてる」とあいまいに褒められ、以外にそんな悪い先生じゃないな、と好感を持ちました。
今時の英語耳になる!みたいな教材も先生自身が使ってみてよかったから君たちにも勧める、と恥ずかしげもなく言ったり、自分の経験から、大学生のバイトは家庭教師が最高だという話、(私はこの言葉を信じて家庭教師をしている、そして先生の言ったことは嘘ではなかった)、あとは英語のペーパーバックを月一冊は読むといいとか、(これもやりたい)いろんな雑談があり、毎回楽しかったです。
そんな中、先生がおすすめするという作家がカズオ・イシグロらしいという記憶が、授業を受けてから1年後くらいになぜか思い出して、イギリスの作家だし!ということで「日の名残り」の文庫本を買ったのでした。
- 作者: カズオイシグロ,Kazuo Ishiguro,土屋政雄
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2001/05
- メディア: 文庫
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土屋さんの訳が本当に素晴らしいです。なんでこんなに自然に日本人の心にすっと入ってこれるのでしょう。
執事が回想しつつ一人旅をする、なんてことないような話なのですが、その折にふれ、懐かしさや人への尊敬や好意が切なさが情景描写とともに現れてくる。
本当に涙が出るほど味わいがあります。
昨日見た映画はこちらです。
このDVDのジャケットだと、二人はすごく近い関係にあるように見えます。本当はミス・ケントンも執事もお互い気になり、惹かれているのは薄々分かっていたはず、、ということが割と強調されていたような感じでした。
あまりけばけばしく音楽も入っておらず、淡々とした印象を与える映画でしたが、またそこがいい。
次は、「わたしを離さないで」の映画を観てみようと思います。
小説はすでに読んでいましたが、ものすごく引き込まれ、考えさせられる作品でした。
もう一回、まだ読んでない状態になってまっさらな気持ちで読みたい作品です。
自分のフィーリングに合う雑誌、ありますか?
最近購入した雑誌で、非常に私の趣味に合うものを見つけたので、ご紹介したいと思います。
こちらの雑誌。クレアの旅行雑誌がもともと好きで、買い込んでいたりしてました。
時事テーマに沿った本の紹介、小説や漫画、(BL漫画の紹介まで!)インテリアやレシピ、美容情報、、とくにしゃれてるなぁ~と思ったのが、星占いに、それぞれ映画が紹介されていたり、各ページに合わせた内容の映画が書いてあること。
これは映画見たくなります。自分が見たことがある映画が載っていても嬉しいし。
小説、本、映画が好きな女性にはぴったりの雑誌です。個人的に、「怖い絵」で有名な中野さんの絵画の紹介があるのが良かった。
飲み会における処世術
クリスマスも近づき、忘年会もあり、お酒をみんなでワイワイ飲む機会は多くなる季節ですね。
みなさんは飲み会、いつも思いっきり楽しめるほうでしょうか?
飲み会大好き!いっぱい喋れる!って人には共感していただけない記事となるかもしれません。
私は、なぜだか飲み会になると聞き役に徹してしまうのです。
とくに入りたてのコミュニティーでは隅にいるか、真ん中にいても両サイドで盛り上がって、どっちの話をきいていよう‥となる人。
人数が多い飲み会だと、自由に移動しちゃおう、という雰囲気のほうが好きです。
以前所属していたサークルの飲み会で、やっと初めて飲み会が楽しいと思えたところです。
人数が多い飲み会は、自由に移動できるような雰囲気があると、話したりしやすい。
ずーっとその人の隣にいなくてもいい、というプレッシャーがありません。
ただ、入りたてのコミュニティーだと、ぽつんとなってしまうこともあります。
人数が多い飲み会は、やっぱりすこし、すこーし苦手だなーと思ってしまう。
それに対して、少人数で座って飲むのは割と好きです。割と全員に話題が振られるし、たわいない話でも聞いてくれるかな、という感じがするのです。
大人数だと、話がうまい人、面白い人に任せたほうが気がラクになっしまうのですね。
その結果、聞き役にまわってしまう。
これ、良くないことなのかもなぁと思っていたんですが、
無理に自分を責めたり、だめかもーとか思わないようにしました。
無理に話さなくてもいいやーくらいの気持ちで。そうすると、ラクになります。
やっぱり、一対一のコミュニケーションのほうが得意な気がする。という独り言でした。