1ヶ月に本を何冊読みますか?
1ヶ月に本を7冊読んでいれば、読書量において日本人の上位7パーセントに入るそうです。
これは「読んだら忘れない読書術」からの引用です。
私は普段読書家というほど本を読んでいないほうです。ですが、今月はかなり時間があったので、本を10冊ほど読みました。
この「読んだら忘れない読書術」が対象としているのは、忘れない、ということからも、何かの専門書や、実用書、ビジネス書の類であることが分かります。
概要としては、読書=読むことだけでは記憶に定着しないので、著者がアウトプットと定義する行為をすることが重要である。という内容です。
アウトプットに含まれるのは、
・線を引く
・ブログやSNSに感想、レビューを書く
・人に話す
ということ。
本に線を引くこともアウトプットに入れているところが面白いです。
内容としてはこれだけではなく、本を読むことの多大なメリットも紹介していました。
私が共感したところ、発見したところを列挙していきます。
知識は本でしか得られない、ということ。
情報はインターネット、テレビ、新聞でいくらでも溢れている。しかし、まとまった知識、「体系だった」知識は本でしか得られないものだ、という著者の見解は納得でした。
文章力は、ネット時代のいまだからこそ重要だあるということ。メールの文面、ブログの文面、ネット上でも文章がうまく書けるというのは今の時代重要なチカラとなる。
その文章力を磨くには、
読んで、書くしかない。
アマゾンでは電子書籍の方が安いことが多いのと、すぐに読めること、もちろん持ち運びしやすいこと。いくらでも本が入ること。
この本のおかげもあって、本を読むのが楽しくなりました。