鎌倉の女子大生のブログ。

イギリス好き。

大学生のうちにやっておくべきこと。あなたの憧れていることは何ですか?

 
こういうことを書くのはちょっと恥ずかしいという気持ちがありつつも、書いてみればスッキリするかもしれないし、後から見返してあーこういうこともあったなぁとか思えたりしたら素敵かもしれない、という漠然とした思いでかいてみます。
 
私は中学生から高校生という多感な時期において、珍しく、わりと勉強が好きな子でした。
いわゆる周りからいってみれば優等生タイプ
でも私は嫌なことはとことん嫌だし、やる気も出ない人だったのです。体育や物理なんかひどい成績でした。
でも、毎回楽しいなぁと思うことがありました。それは、英語の授業
受験でもたまたま英語が重要であった私立文系を選んだ故、成績は学内で一番をとることもありました。帰国子女の子も周りにいたりはして、引け目を感じていたぶん、日本語力とボキャブラリーの量、読解で勝負しようとかなり勉強しました。
 
この時期に、楽しい!と感じたことって、今でも忘れられないし、きっとこの先も記憶に残るんじゃないかな。
 
それに加えて、ハリーポッターにもどハマりしたり、その影響でイギリスに興味を持って。
それは身近な家族が、英語の教師をしていたことも関係しています。そして、その人が私には言葉のセンスがある、と褒めてくれたことがどんなに嬉しかったことか。
 
一時期は英語の教師になろうかと思ったこともありましたし、それは今でも思っていること。
 
でも私はなぜか、大学に入って芸術、美学を専攻しました。専攻をきめる一年生の時は非常に悩みました。一年生で大学に入った時は、芸術専攻にする!と決めていたのです。これは完全に、その時ハマっていた「ダヴィンチ・コード」のラングドン教授の影響で、美術史をやってみたかったことと、中高で嫌々ながらやっていた部活でクラシック音楽に馴染みがあって、音楽史もかじってみたいと思っていたから。
非常に単純で、あんまり将来のことを考えていない子でした。
 
英語の教師への夢も、教職が恐ろしく授業がえぐいことに恐れをなしてやめました。
とにかく大学では楽しくやりたい!という気持ちがあったのです。
 
しかし、専攻を選ぶ際には英米文学とかなーり迷いました。なにしろうちの大学の英米はかなり大変で有名な専攻でしたので、そちらも楽な方向へ流れたいという私の怠惰な感情により、芸術専攻にすすんだわけです。
 
でも、、、
 
 
憧れの気持ちや、楽しい!いいな!という気持ちはなかなか消えないもののようです。
 
英語の勉強は大学の授業の中で一番真面目にやったかもしれません。あとは第二外国語であるフランス語。芸術の勉強は正直、本を読んだり実際に美術館いきまくったり、楽器弾いたりするほうが楽しいなぁ、ということが分かった、というざっくりした印象。。
唯一、あーこれ面白いな、と思ったのが、芸術分野のマーケティング系の授業。
何しろ今の社会での芸術を考えられるから、すごく面白い。このレポートはかなり力を入れて書きました。
 
大学時代の勉強について振り返ると、やーっぱり私は英語とか語学に力入れてたなという印象。美術や音楽の勉強は本当に上澄みをすくってるような感覚だった。噛み砕いてやろう、と思えたのは前述したマーケティングくらい。今書いてる卒論も、ほぼ英語文献を訳して、それから書いているもの。こういう人は私の所属してるゼミの中でも少ない。
むしろ私は英語文献を訳して卒論を書く、ということがやりたくて今の卒論のテーマを決めたくらいなのです。
 
まとめてしまうと、自分のやりたいこととか好きだなーってなんとなく思ってることの輪郭だけでもはっきりさせておくことが大事なんじゃないかな。これは私の反省でもあります。
私は就活やってる時に気付いたのですが、大学生として楽しく過ごしたーい!という気持ちが先行して、サークルの集まりやら練習やらに引っ張られがちだったのです。(なお、私はほぼ今はサークルに行っていない幽霊と化しています)ですが、自分自身とゆっくりゆっくりじっくり向き合って、何に魅かれるのかを考えてみるのも、とっても大切なことのように思います。これができるのは大学生時代が一番時間があるのではないのかな
 
私は就活終わってからこのことに気づきました。
これからの人生どうやっていきていこう?と考えたときに。私のやりたいことは何なのか?
これを掘り下げて自分の欲求を見つけてあげること。大学四年生の今からでも、社会人になってからでも、結婚してからでも、自分を見つけてあげることって大切なのではないかなぁ‥と思いました。
 
私のやりたいこと、憧れていることは、ズバリ翻訳することです
映画や小説はもちろん、ニュース記事や機械のマニュアルに至るまで、めまぐるしく海外の情報が入ってきます。
私は漠然〜と海外のことを日本に紹介する人ってかっこいいなー、楽しそうだなーと昔から思っていました。
勿論翻訳でたべていくのはかなり狭き門であるのは承知ですが、憧れている、という気持ちはどこかしらでずーっと持ち続けていたのです。
 
就職先も決まっている(翻訳とはほぼ関係ないような、金融関係です)、いや決まっているからこそ、ここに書き留めておこうと思いました。