鎌倉の女子大生のブログ。

イギリス好き。

服を大量に捨てると、着る服が見つかる話

 
「フランス人は10着しか服を持たない」
「服を買うなら、捨てなさい」
「人生がときめく片付けの魔法」
 
最初に服を捨てるきっかけになったのは、「フランス人は10着しか服を持たない」でした。

 

フランス人は10着しか服を持たない~パリで学んだ“暮らしの質

フランス人は10着しか服を持たない~パリで学んだ“暮らしの質"を高める秘訣~

 

 

タイトルからするとファッションの話だけなのかな?と思いがちですが、服の話が全体を占めているわけではありませんでした。
むしろ、著者のフランスでの留学生活で学んだ、ホームステイ先の優雅なフランス人家族のライフスタイルのポリシーを紹介している内容。特にいいな、と思ったのが、家にテレビ、ソファがなく、また間食をする習慣がない
こと。朝昼晩の食事を大切にして、会話をしながら、味わうこと。姿勢に気をつけること、普段使いのものを最高のものにすること。物をやたらに買わないこと。本や新聞を読むことなど。
 
この本を読めば、生活すること自体がわくわくするような気分になります。
 
「服を買うなら、捨てなさい」

 

服を買うなら、捨てなさい

服を買うなら、捨てなさい

 

 

こちらもすごく読みやすい。
大胆だけれども、的を射ているのは、「朝に鏡の前で脱ぎ捨てた服はいらない服」ということ。
この本を読んでから、ファッションショーをするつもりでクローゼットにあるあらゆる服を着て、服を大量に捨てました。
 
また、一番お金をかけるのは靴であること。理由は、最も身につけている時間が長いから。
あとは鞄。ですが、靴と鞄は1〜3点ほどで充分です。
 
「人生がときめく片付けの魔法」

 

人生がときめく片づけの魔法

人生がときめく片づけの魔法

 

 

こちらはまだ全て読み終わってはいませんが、う〜む、徹底的に家を片付けたい!という人にはお勧めできるのかもしれませんが、読んでいて疲れてしまう印象が残ります。
読了してから詳しく書こうかな。
 
ただ、服を捨てよう!と一念発起したのは「フランス人は10着しか服を持たない」だったので、この三冊の中で女性に勧めるとしたらフランス人は~でしょうか。何より読んでいて面白いし、楽しくなるんですよね。
 
本題に戻りますが、
服を捨てた結果、何が変わったか。
 
1.クローゼットが非常にすっきりして、すぐに出し入れできる。
 
2.どんな服があるか一目で見渡せる。
 
→これによって、服のコーディネートがしやすくなり、すぐに着る服が決まるようになる。また、その服も厳選されたものばかりであるため、外に出てから「あ~失敗した...」と思うことが少ない。
単純に、自分がこれはいい!と思った服だけを残しているので、その服を着ていると気分が上がる、気分がいいんですよね。
 
3.余計な服を買わなくなる。
同じような形のニットをいくつも持っていた経験が多々ある私。
服の棚をざっと見渡すだけで、どこにどういう服があったなーと把握できるようになるので、同じような服を買うことがなくなります。
 
あと、私が個人的にいいな!というか発見だったのは、「フランス人は10着しか服を持たない」でも、「服を買うなら、捨てなさい」でも言われていたことですが、
 
自分の好きな服を何度も着ていいんです!!
 
ということ。フランス人は、何回も同じ服を恥ずかしげもなく、堂々着ている
そうです。(「フランス人は10着しか服を持たない」より)
自分のスタイル、というものを持っていると良いですよ~、ということですね。
 
例えば自分はオフホワイトが似合うから、
オフホワイトのタートルネック、ふわふわのアンゴラニット、ざっくりニットを着まわそう。とか。
無理に色のバリエーションを増やそうと、ピンクや赤ニットや辛口カーキシャツに挑戦しなくていいんです。(一部「服を買うなら、捨てなさい」より。)これは流行に乗らなくていい、と同義なのではないかな~と私は思いました。
 
そうすると、ファッション雑誌を毎月買う意味も分からなくなってきますね。
ある程度のスパンを持って雑誌見てみて、自分に似合いそうなものを取り入れる、というスタイルでいいのではないでしょうか。
私は女子大生なので、キャンキャンやJJ読みますが、それらに載っている流行が10あるとすると、2も取り入れてないのではないか、という感じです。(というか似合う気がしない)昨今はやりのガウチョとか。
 
まとめると、いつも服ないなー、とか、以前の私のようについ服ばかり買ってしまうなという人には、一度クローゼットから服を一角出してきて、自分にこの服は合っているか?着ていて気分がいいか?毛玉やほつれはでてないか?をチェックして、「ちゃんとしたい時には着たくないなー部屋着にするか」、と思ったら思い切って捨てるといいよ、ということです。