鎌倉の女子大生のブログ。

イギリス好き。

落ち込んだ時は、どうやって乗り越えていますか?

 

大学四年の最後の授業が先日終わった。

面白いくらいあっけなく、いつも通り終わってしまった。

同じゼミ生達と集まって飲もうとか、集まって遊ぼうとかいったことにさえならず、ものすごーくさみしくなってしまい、なぜか内定先のオフィスの近くを帰り道にぶらぶらしました。

一人で大人数の社会人の中で歩いている時に、「ああ、終わったんだな。今、それを実感していて、次に向かおうとしているんだな。」と漠然と感じました。

自分でも悲しいんだか寂しいんだか前を向きたいんだかよくわかりませんでした。

 

その日はそれから地元に帰ってきて、母親と話したりスタバに行ったりしていました。

それからものすごく衝撃を受けたことがあり、次の日までずっと落ち込んでいました。

 

落ち込みの原因は、端的に言うと自分はある共同体にいるものの、拒絶されている、もしくは避けられているのではないか?というものでした。

でも、今日その共同体に自分の足を運んで行って、人と会って、ものすごく安心したので、あー良かった、今までのは何だったんだ、という気持ちになったのです。

 

そもそも、拒絶されている、あるいは避けられているとか孤立してるんじゃないかと感じたきっかけは某SNS。そしてメッセージのやりとりでした。共同体のSNSは逐一チェックするようにしていたことと、メッセージで送られてきた内容が相手のミスで間違っていたことで、私はかなり落ち込みました。

 

今考えると、本当に些細なことですが、一日以上気分が晴れませんでした。

こんなこともあるんですね。本当に。

ただ落ち込むばかりではなく、自分の周囲の人に対する態度を考えなおすきっかけになったことは、良かったことです。

私はもしかすると、ある人々から見れば非常に恵まれているほうなのかもしれない、ということ。そしてそれを自慢、ひけらかすような態度をとらないということに注意を払うこと。

もう一つは、SNSやメッセージのやり取りなどデジタルなものを第一として生活しないということです。今日人と会って話して、驚くほど心が軽く、温かくなるのを感じました。たった一言二言でも人としゃべるのとTwitterでハートを貰うのとでは嬉しいという実感レベルが違います。

 

私は落ち込んだ時は、家族に話します。友達にも少しは話しますが、深く全部はなかなか話せません。。

それでも気分が晴れない時は、紙に書きだします。今回も紙に書いて、はじめて気づいたことがたくさんありました。

そして、人と一言でも会話すること。これはものすごく仲がいい人とかじゃなくていいんです。仕事先のちょっと怖い上司とか、同僚でもいい。スタバの店員さんだっていいと思います。

 

 

話は変わって、ダウントン・アビーのシーズン3に突入できたことと、

映画「はじまりのうた」がとにかくすごく良かったことをお伝えしたかったです。

 

 

キーラ・ナイトレイが本当に素敵で、ああいう芯がしっかりしつつ、自分を堂々と出せる性格の女性になりたいと思いました。笑っているところが本当にかわいいし素敵。

さらに歌声もよかったです。何回も見てしまいました。ものすごくおすすめ。特にバンドを組んでいって収録していく中、ディレクタ?の娘が変化したり、ディレクタの家族の雰囲気が良くなったり、キーラとディレクタがイヤホンでお互いのプレイリストの曲をききながら夜の街を歩き回るシーンがとっても好きでした。

 

私はこういった映画や本に浸るのも気分が変わって好きです。