飲食店でバイトすることのメリット
飲食店でバイトを始めてから、充実している感じというか、スタッフ同士との会話やお客さんが嬉しそうにお礼を言ってくれることが楽しくて、非常に充足感があります。
これはなぜなのか?を考えたいと思います。
私がしているのは、個人経営の飲食店で、スタッフの人数はそれほど多くはありません。
しかしながら、極度のインドア・人見知りな私にとってはとても楽しいバイトとなりました。
1.声を出して、お礼を言う
これは接客業では基本ですが、ゆっくり・はっきり声を出して、笑顔で「ありがとうございます」を言います。これを繰り返していると、なぜだかこっちまでうれしくなるのです。笑顔でいつづけるのは疲れるかもしれませんが、慣れるととても気持ちが良いのです。
2.スタッフと協力し合うから、スタッフ同士で言葉を交わす
飲食店だと、たいていは厨房とホールという棲み分けがありますが、基本的に一人で全部こなすということはありません。たいていだれかが料理、ドリンク、デザートを作り、ホールが運ぶ。そしてホールはお客さんの案内、オーダーをとり、会計をし、後片付けをします。そして皿洗いもします。
その中でスタッフがさっと動いて片付けを手伝ってくれたり、洗い場の近くにいた人が「洗いますよ」と言ってくれたり、一人が食事を運ぶことに忙しければ、他のスタッフが「会計いってきます」と声掛けしたり。
さらに、私がバイトを始めたてのころは何度もミスしていたときの、先輩スタッフのフォローがとてもありがたく、嬉しかったです。
3.お客さんがお礼を言ってくれたときのうれしさがある
こういうお客さんばかり、というわけではないからこそ、たまにこういうお客さんがいらっしゃるとものすごく嬉しいものがあります。
会計後に、「すごくおいしかったです!ごちそうさまでした」と言ってくれるお客さんがいようものなら、私はその後30秒くらいにやにやしてると思います。
これは、自分が飲食店に入ったときに、スタッフの苦労が分かるようになるため、店員さんに優しく接することができることにつながります。
さらに、ホールだと周りを見回して、食べ終わっているお客さんがいないか、追加注文したくてメニューをほしがっているお客さんはいないか、お客さんの様子を見て行動します。そのため、気配りをする力が身につくのではないかなと感じています。先輩スタッフには男女問わず、びっくりするほど気配りができる人本当に多いです。
4.家事をすることに抵抗がなくなる
私はバイトを始めてから、皿洗いや包丁を持って料理することを積極的にするようになりました。台所に立つことが増えました。料理教室に行くより、モチベーションがなぜか上がったのです。いつもバイトでやっているから、という自信がついて、するようになったのでしょうね。
コンパクトに4点でまとめましたが、飲食店バイトを始めて本当に良かったなあと思っています。一度経験していれば飲食店はたくさんあるので、また別のところでバイトもできるし、潰しがきくのかな~?とは思います。