鎌倉の女子大生のブログ。

イギリス好き。

アンディ・ウォーホル展

 

昨日はアンディ・ウォーホル展見てきましたよっ。

1年生の時に日吉でとってた現代芸術の授業を思い出した。彼はポップ・アートの代表となるようなアーティストですね~。

森美術館の今回のアンディ・ウォーホル展に出品されていて、尚且つとってた授業で取り扱われたのは≪マリリン≫と≪キャンベル・スープ≫、それからエルヴィス・プレスリーのと≪電気椅子≫、ざっとこれくらいだったかな。

 

ポップ・アートについてレポートも書いたのよね。思い出した。

ポップ・アートとは、ポピュラー・アートのこと、つまり大衆芸術。

≪マリリン≫、≪キャンベル・スープ≫、≪電気椅子≫にも見られるけれど、同じ画像を複製して、色を変えたり、タッチを変えたり。

 

彼の作品の多くはアメリカの大量消費社会を象徴するだけじゃなく、「芸術とは何か」を問い直すようなもの。見てると芸術作品の概念がわからなくなるよね。特に彼の映画なんかは全然わからなかったよ。

 

自画像と題された作品が多かった印象。銀髪のかつらは有名。。

証明写真を使った作品が面白かったなぁ。写真の展示もかなりあった。

 

デザイン画はいまひとつかなぁ。おみやげ売り場ではなんだか気取った感じの(大半が帽子被ってる)男の人と大学生~!って感じのファッション、メイクの女の子たちとかがポストカードたくさん買っていらっしゃいました。(わたしも大学生だけどね)ポストカード買う気にはなれなかった。。

 

商業デザイナーとして活動してた経験が生かされてる≪ブリロ≫とか≪キャンベル・スープ≫が個人的に好き。

ダンボール箱とかパッケージをそのままひょいって出品するんじゃなくて、ちゃんと製作してるところも。

 

≪2つのマリリン≫が出てるのは驚いたなー。彼女自身とアイコンの間にある虚像だよね。。

 

結構人がいて、話しても大丈夫そうだったからいろいろ作品見ながら「これのここがいい」とかコメントしながら見てた。自分のコメントに笑ってくれたり共感してくれたり、知らなかったことを教えてもらえたりと楽しかったな。一人で展覧会見るほうが落ち着けるし、自分のペースで進めるしいいなって思い込んでたけど、そうでもなかったな。

いつも行くのは割と厳粛な展覧会なので、こういう現代アートの展覧会も積極的に行ってみようと思った。